湿度とは、空気中に含まれる水蒸気の割合を示す指標です。一般的に「相対湿度」が使われ、これは「その気温で空気が含むことのできる最大の水蒸気量」に対して、実際に含まれている水蒸気の割合(%)を示します。たとえば、湿度が80%という場合、飽和状態の8割程度の水蒸気が含まれているということです。
湿度が高いと、汗が蒸発しにくくなるため体温調節が難しくなり、蒸し暑さや熱中症の原因になります。一方、湿度が低いと乾燥し、肌や喉に悪影響を与えたり、インフルエンザウイルスが活発化しやすくなることもあります。天気予報では、気温とともに湿度の情報が提供されることが多く、快適な生活や健康管理、農業、建築など、さまざまな分野で重要な役割を果たします。
湿度とは?

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