台風

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台風情報の見かた

台風情報は実況と予報に分けて見ると分かりやすい。予報では5日先までの予報円と暴風警戒域が示され、早めの備えを可能にしている。
台風

台風の右側の風が強いのはなぜ?

台風の進行方向右側は危険半円といわれ、風が非常に強く吹いている。一方、左側は可航半円といい右側に比べて比較的風は弱い。ただし弱いといっても危険半円に比べての話であり、災害級の強さであることに変わりはない。
台風

台風の上陸が一番多い県はどこ?

台風の上陸が一番多いのは鹿児島県だ。毎年のように台風が近づく沖縄県は「上陸」ではなく「通過」という。
サイクロン

ハリケーンとサイクロン、台風のちがいは?

ハリケーン、サイクロン、台風の仕組みは全て同じ。発生する場所によって名前が違うだけ。いずれも発生時は熱低低気圧と呼ばれ、風が強くなるとそれぞれの呼び名に変わる。
台風

台風はなぜ風速17.2メートル以上?

最大風速17.2メートル以上の熱帯低気圧が「台風」である。台風の定義にはもともと、風速ではなく風力が使用されていた。
台風

台風の名前はどうやって決めるの?

台風につける名前はリストで決められている。種類は全部で140。アジアの国々など14カ国がそれぞれ10個の名前を持ち寄って決めている。
台風

コリオリの力で台風は左巻き

地球の自転の影響で働く見えない力、それがコリオリの力だ。北半球では右向きに、南半球では左向きに、動くもの全てに働いている。台風の渦が左巻きなのもコリオリの力がかかるため
台風

台風はなぜ発達するの?

台風を発達させるエネルギーは水蒸気だ。水蒸気が豊富なあたたかい南の海で台風は発生し発達する。
台風

台風はどんな形をしているの?

台風の形をモノに例えるとCDやDVDディスクになる。形としてはかなりの扁平(へんぺい)だが、それでも雲の高さは富士山の3〜4倍はある。
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過去に被害が一番大きかった台風は?

過去一番被害が大きかった台風は1959年(昭和34年)の台風15号、通称「伊勢湾台風」だ。全国で死者数が4500人にものぼる甚大な被害が出た。特に名古屋市を襲った高潮被害が顕著だった。
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