予報円とは?

予報円とは、気象庁が発表する台風の進路予想において、台風の中心が70%の確率で入ると予想される範囲を「円」で示したものです。最大5日(120時間)先まで表示されます。台風の進行方向と速度には誤差があるため、予想進路は点ではなく範囲で示されます。予報円が大きいほど、進路の予測が難しいことを意味します。

中心線は、予報円の中心を結んだ線のことで、実際はこの線から外れて台風が進むこともあるため、中心線は図を見やすくするだけの補助的な役割になります。
また「予報円の大きさ=台風の大きさ」と誤解されることもしばしばあるようです。予報円はあくまでも「台風の中心が70%の確率で進むと予想される範囲」であることを理解しておきましょう。

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