強風域とは?

強風域とは、台風の周辺で、平均風速15メートル(m/s)以上25メートル(m/s)未満の強い風が吹いている範囲です。この範囲では、看板が飛んだり傘が壊れたりするなどの被害が発生するおそれがあり、注意が必要です。


強風域の範囲は台風の大きさの指標にもなっています。強風域の半径が500キロ以上800キロ未満の場合、「大型の台風」「大きい台風」となり、800キロ以上になると「超大型の台風」「非常に大きい台風」と表現されます。

強風域は、暴風域ほどの危険性はないものの屋外の活動に支障をきたすことが多く、特に高所での作業や海上での活動は危険です。強風域の広がりや移動にも注目し、進路に近い地域では早めの対策が求められます。

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