
猛暑日とは、気象庁が定めた用語で、1日の最高気温が35℃以上の日のことを指します。以前は「真夏日(30℃以上)」が暑さの基準とされていましたが、近年の地球温暖化の影響で35℃を超える日が増えたため、2007年に新たにこの区分が設けられました。猛暑日は熱中症のリスクが非常に高く、特に高齢者や子どもにとっては命に関わる危険もあります。エアコンや水分補給などの対策が欠かせません。
ほとんどの土地がアスファルトやコンクリートに覆われ、エアコンの排熱も多い都市部では「ヒートアイランド現象」によって、夜の気温低下が弱く、連日猛暑日が続くこともあります。
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