梅雨とは?

梅雨とは、初夏(5月中旬から7月ごろ)にかけて続く、雨が多く降る季節のことです。この時期は、日本の南から湿った空気(太平洋高気圧からの空気)と北からの冷たい空気(オホーツク海高気圧からの空気)がぶつかり、梅雨前線と呼ばれる停滞した前線ができます。この前線の影響で、数週間にわたり曇りや雨の日が続きます。気温は高めで、湿度も高く、ジメジメとした不快な天気になることが多い特徴があります。農作物にとっては必要な雨ですが、大雨による土砂災害や川の氾濫が起こることもあり、注意が必要な季節でもあります。梅雨が明けると本格的な夏が始まります。

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